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マウスピース型矯正装置(インビザライン)

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マウスピース型矯正装置(インビザライン)とは

マウスピース型矯正装置(インビザライン)

透明に近いマウスピース型の矯正装置(アライナー)を歯に装着して歯並びを綺麗にする治療方法です。 一人ひとりの歯に合わせて作製されるアライナーを装着し、治療の段階に合わせて新しいアライナーに交換しながら徐々に歯を動かして、歯並びを矯正します。

こんなお悩みはありませんか?

  • 悪い歯並びがコンプレックスになっている
  • 矯正治療で痛い思いをしたくない
  • 矯正中であることを気付かれたくない
  • 矯正中の虫歯や歯周病が不安
  • 矯正装置による金属アレルギーが心配

マウスピース型矯正装置(インビザライン)2年保証プラン価格

治療費目安1,000,000

頭金あり/30万円

ローン60回(5年)払い利用

12,578円×60回

※金利3.0%の場合
※ボーナス払い併用無しの場合

頭金無し

ローン84回(7年)払い利用

13,213円×84回

※金利3.0%の場合
※ボーナス払い併用無しの場合

マウスピース型矯正装置(インビザライン)長期保証プラン価格

治療費目安1,300,000

頭金あり/50万円

ローン60回(5年)払い利用

14,375円×60回

※金利3.0%の場合
※ボーナス払い併用無しの場合

頭金無し

ローン84回(7年)払い利用

17,177円×84回

※金利3.0%の場合
※ボーナス払い併用無しの場合

マウスピース型矯正装置(インビザライン)の仕組み(特徴)

マウスピース型矯正装置(インビザライン)の仕組み

マウスピース型矯正装置(インビザライン)が他の矯正装置と違う点は、「目立ちにくい」そして「取り外しができる」ということ。食事の時には取り外すことができるので、装置に食べ物が詰まる心配なく、治療中も普段通りに食事ができます。毎日の食事を楽しみたい方にはピッタリですね。治療の段階に合わせて矯正装置を新しいものに交換し、装着することで徐々に歯並びを整えていきます。 矯正装置は、患者様ご自身で交換していただく必要があるので、患者様の自己管理がとても大切です。マウスピース型の矯正装置は金属を使用せず、また、段階的に歯を動かしながら歯並びを矯正するため、従来の矯正方法と比べて痛みが少なく、唇や口の中の粘膜などを傷つけてしまう心配がありません。

マウスピース型矯正装置(インビザライン)の器具の説明

マウスピース型矯正装置(インビザライン)の器具の説明

ほぼ透明のマウスピース型の矯正装置(アライナー)です。 一人ひとりの歯に合わせて作製されるアライナーを装着し、治療の段階に合わせて新しいアライナーに交換しながら徐々に歯を動かして、歯並びを矯正していきます。歯には基本的に接着する装置はありませんが、小さなアタッチメントと呼ばれる突起を接着する場合があります。歯の動かし方に合わせてアタッチメントをつけるかつけないか、綿密な設計によりデザインされます。他の矯正装置による治療とは違って食事の際には装置を取り外せるので、食べ物が装置に挟まったりくっついたりする心配がありません!これまでと同じように食事を楽しむことができます。

マウスピース型矯正装置(インビザライン)のメリット

1装置が目立たない

マウスピース型矯正装置(インビザライン)のアライナー※は、マウスピース型矯正治療で、器具が透明な樹脂で作られています。装着していても目立たず、矯正中であることに気付かれにくいです。

2自分で取り外しができる

ご自身で着脱が可能ですので、お食事の際にマウスピースを外していただけます。

3お手入れしやすく清潔に保つことができる

歯磨き等を通常通りしていただくことが可能ですので、口腔内環境を清潔に保つことが可能です。

4痛み・違和感が少ない

マウスピース型矯正装置(インビザライン)では、比較的弱い力で歯を移動させることから、治療に伴う痛みも少ない傾向にあります。

5通院頻度が低い

2ヶ月に1回くらいの頻度で治療を進めていくことができます。従来の歯列矯正と比較すると、通院頻度は低いといえます。

6金属アレルギーのリスクがゼロ

マウスピース型矯正装置(インビザライン)のアライナー※には、金属が含まれていません。矯正装置による金属アレルギーを心配する必要もなくなります。

7トラブルが起こりにくい

表側矯正のマルチブラケット法※では、ブラケット※が外れたり、ワイヤーが歯肉を傷つけたりするなど、トラブルが起こることもあります。一方、マウスピース型矯正装置は、構造がシンプルでトラブルに悩まされることも少ないです。

8ライフスタイルに自由度がある

ご友人とのお出かけの際などは、お昼間1~2時間程度であればマウスピースを外して過ごすということも可能ですし、結婚式をお控えの方ですと、前撮りや結婚式当日はマウスピースを外していただけますので、矯正治療中であっても自由なライフスタイルを送っていただけます。

  • アライナー…矯正装置
  • マルチブラケット法…歯の表面にブラケットという装置を装着し、連続的にアーチ型のワイヤーを組み込んで3次元的に調節していく方法。
  • ブラケット…歯に装着する、ワイヤーを通すための装置。

※従来の矯正法との比較

  マウスピース矯正
ワイヤー矯正(表側矯正)
裏側矯正
審美性
着脱 × ×
痛み・不快感 ×
金属アレルギー × ×
お手入れ
治療費

マウスピースで歯が移動する仕組み

マウスピース

マウスピースの交換頻度は、1~2週間に一度です。1つのマウスピースで移動するのは、150ミクロン(0.15mm)~250ミクロン(0.25mm)程度です。極めて緩やかですが、痛みや不快感を抑制しながら確実に歯を移動させることが可能です。患者様は、歯科医師の指示通りにマウスピースを取り扱い、交換していくことで着実に歯の移動が起こっていきます。

iTero element(アイテロエレメント)について

マウスピース型矯正装置(インビザライン)による歯列矯正では、iTero element(アイテロエレメント)と呼ばれる3Dスキャナーを用います。小型のヘッド部分をお口の中に挿入してスキャンするだけなので、従来の型取りのような不快な思いをすることはありません。短時間で精密な歯型のデータが得られます。

iTero element(アイテロエレメント)

iTero element(アイテロエレメント)の特徴

・印象材による型取りが不要
シリコーンゴム印象材を使った不快な型取りを行う必要がありません。
・10分程度でスキャンできる
歯列全体のスキャンは10分程度で完了します。
・スキャンと同時にデータ化できる
シリコーンゴム印象材を使った不快な型取りを行う必要がありません。
・アメリカへ歯型を輸送しなくてよい
従来法では、採得した歯型をアメリカへ輸送する必要がありました。アイテロエレメントなら歯型の データを瞬時に送信できることから、マウスピース製作にかかる期間を大幅に短縮できます。

クリンチェック(Clincheck)について

クリンチェック治療計画

検査により採得された資料をもとに治療計画を作成するのですが、マウスピース型矯正装置(インビザライン)治療の治療計画においてもっとも重要になるのがクリンチェックと呼ばれる治療計画作成システムです。これは、インビザライン社が開発した治療計画システムで、これによりAIによる治療計画の補助をうけながら精密なシミュレーションを作成することができます。非常に優れたシステムですが、ここに落とし穴があります。多くのクリニックでは、この治療計画をクリンチェックのAIにまかせきりの状態で、およそ治りそうもないシミュレーションをそのままに治療開始へと進んでしまっていることが多いのです。

治療計画はあくまでも専門医による精密な診査や治療経験からくる正しい診断をもって作成されなければなりません。AIはあくまでもAIですので、それをうまく利用しながら正しく精密にデザインされて初めて正確なシミュレーションができあがるのです。

マウスピース型矯正装置(インビザライン)の治療症例

治療症例01.17歳/男性

治療前
  • 正面から見た状態
    インビザライン 矯正 症例 写真01 顔 治療前
治療後
  • 正面から見た状態
    インビザライン 矯正 症例 写真01 顔 治療後
  • 治療前
    正面から見た状態
    マウスピース型矯正装置(インビザライン)症例 写真01 正面 治療前
  • 当院に導入しているiTero element(アイテロエレメント)で口腔内を丁寧にスキャンし、そのデータをもとに3Dシミュレーションソフトであるクリンチェックを使用し作成したデータ。
    iTeroエレメント(アイテロエレメント)で口腔内をスキャンしたデータ
  • 治療後
    正面から見た状態
    マウスピース型矯正装置(インビザライン)症例 写真01 正面 治療後
  • 治療前
    斜め横から見た状態
    マウスピース型矯正装置(インビザライン)症例 写真01 斜め 治療前
  • 当院に導入しているiTero element(アイテロエレメント)で口腔内を丁寧にスキャンし、そのデータをもとに3Dシミュレーションソフトであるクリンチェックを使用し作成したデータ。
    iTeroエレメント(アイテロエレメント)で口腔内をスキャンしたデータ
  • 治療後
    斜め横から見た状態
    マウスピース型矯正装置(インビザライン)症例 写真01 斜め 治療後
主訴(気になるところ) 八重歯とガタガタ歯
診断名 犬歯の唇側転位を伴う叢生
年齢 17歳
治療に用いた装置 マウスピース型矯正装置(インビザライン)
抜歯部位 上下左右 第一小臼歯
治療期間 2年3カ月
治療費 マウスピース型矯正装置(インビザライン)治療 長期保証プラン 1,320,000円(税込み)
リスクと副作用 臼歯部が近心傾斜して、臼歯部の噛み合わせが完全に決まらない可能性がありました。また上下の歯並びの真ん中を合わせるのも場合によっては難しいことがあります。
コメント こちらの症例はわかりやすい八重歯の状態です。顎の骨の狭さや、ガタガタの具合から抜歯が必要な症例です。
一般的にマウスピース型矯正装置(インビザライン)治療で、抜歯症例は難易度が高い、あるいはマウスピース型矯正装置(インビザライン)治療の苦手分野と考えられていますが、私はそんなことはないと考えます。
抜歯症例の場合でも、マウスピース型矯正装置(インビザライン)治療が適応可能かどうか、その見極めが非常に大事です。また治療計画であるクリンチェックをどれだけ正確に設計できるかどうかが肝要なのです。正しく治療計画を設計できれば、この症例のように綺麗に治すことが可能です。笑ったときに目立っていた八重歯が綺麗に治っていますね。マウスピース型矯正装置(インビザライン)では治せないんじゃないかと悩んでいる方は、あきらめずにご相談ください。

治療症例02.35歳/男性

治療前
  • 正面から見た状態
    インビザライン 矯正 症例 写真02 顔 治療前
治療後
  • 正面から見た状態
    インビザライン 矯正 症例 写真02 顔 治療後
  • 治療前
    正面から見た状態
    マウスピース型矯正装置(インビザライン)症例 写真02 正面 治療前
  • 当院に導入しているiTero element(アイテロエレメント)で口腔内を丁寧にスキャンし、そのデータをもとに3Dシミュレーションソフトであるクリンチェックを使用し作成したデータ。
    iTeroエレメント(アイテロエレメント)で口腔内をスキャンしたデータ
  • 治療後
    正面から見た状態
    マウスピース型矯正装置(インビザライン)症例 写真02 正面 治療後
  • 治療前
    斜め横から見た状態
    マウスピース型矯正装置(インビザライン)症例 写真02 斜め 治療前
  • 当院に導入しているiTero element(アイテロエレメント)で口腔内を丁寧にスキャンし、そのデータをもとに3Dシミュレーションソフトであるクリンチェックを使用し作成したデータ。
    iTeroエレメント(アイテロエレメント)で口腔内をスキャンしたデータ
  • 治療後
    斜め横から見た状態
    マウスピース型矯正装置(インビザライン)症例 写真02 斜め 治療後
主訴(気になるところ) 八重歯とガタガタ歯
診断名 犬歯の唇側転位を伴う叢生
年齢 35歳
治療に用いた装置 マウスピース型矯正装置(インビザライン)
抜歯部位 上下左右 第一小臼歯
治療期間 2年6カ月
治療費 マウスピース型矯正装置(インビザライン)治療 長期保証プラン 1,320,000円(税込み)
リスクと副作用 臼歯部が近心傾斜して、臼歯部の噛み合わせが完全に決まらない可能性がありました。また上下の歯並びの真ん中を合わせるのも場合によっては難しいことがあります。歯ぐきのラインが下がってしまうリスクもありました。
コメント この症例も八重歯が目立つケースです。上記の症例と同様に小臼歯抜歯によるマウスピース型矯正装置(インビザライン)治療を適応しました。
綿密に治療計画をたて、クリンチェックを精確に仕上げると、ほぼこのような治り方をしていきます。真面目にマウスピースを着用してくださいましたので非常にスムーズに治っていきました。
淀屋橋矯正歯科のマウスピース型矯正装置(インビザライン)治療には、表側ワイヤー矯正による仕上げの治療が追加費用なしで組み込まれていますので、さらにクオリティを高めていくことが可能です。この患者様もそれをご希望されましたので、さらに綺麗に治せました。抜歯をしなければならない症例でもマウスピース型矯正装置(インビザライン)治療は十分に可能です。正しく診断分析することが何より大切ですね。

治療症例03.33歳/女性

治療前
  • 正面から見た状態
    インビザライン 矯正 症例 写真03 顔 治療前
治療後
  • 正面から見た状態
    インビザライン 矯正 症例 写真03 顔 治療後
  • 治療前
    正面から見た状態
    マウスピース型矯正装置(インビザライン)症例 写真03 正面 治療前
  • 当院に導入しているiTero element(アイテロエレメント)で口腔内を丁寧にスキャンし、そのデータをもとに3Dシミュレーションソフトであるクリンチェックを使用し作成したデータ。
    iTeroエレメント(アイテロエレメント)で口腔内をスキャンしたデータ
  • 治療後
    正面から見た状態
    マウスピース型矯正装置(インビザライン)症例 写真03 正面 治療後
  • 治療前
    斜め横から見た状態
    マウスピース型矯正装置(インビザライン)症例 写真03 斜め 治療前
  • 当院に導入しているiTero element(アイテロエレメント)で口腔内を丁寧にスキャンし、そのデータをもとに3Dシミュレーションソフトであるクリンチェックを使用し作成したデータ。
    iTeroエレメント(アイテロエレメント)で口腔内をスキャンしたデータ
  • 治療後
    斜め横から見た状態
    マウスピース型矯正装置(インビザライン)症例 写真03 斜め 治療後
主訴(気になるところ) 前歯が捻じれている
診断名 前歯の捻転を伴う叢生
年齢 33歳
治療に用いた装置 マウスピース型矯正装置(インビザライン)
抜歯部位 非抜歯
治療期間 1年8カ月
治療費 マウスピース型矯正装置(インビザライン)治療 長期保証プラン 1,320,000円(税込み)
リスクと副作用 上下の歯並びの真ん中を合わせるのが場合によっては難しいことがあります。顎の骨のハウジングから歯が逸脱するような場合に、歯ぐきのラインが下がってしまうリスクもあります。
コメント この症例は、前歯がかなり捻じれてしまっていました。奥歯にはそれほどガタガタがなかったので歯を抜かずに治療を行うこととしました。かみ合わせのことを考えるとこの症例でも上下全体で治していくことになります。治療結果はこのように非常によく改善されていますね。2度ほどインビザラインのセットを作り直して治療のクオリティにこだわっています。また仕上げとして、変に削れてしまった前歯を少しだけ研磨して形を整えていますので、前歯の形の左右差が目立たなくなっていますね。患者様もとても満足しておられました。

治療症例04.26歳/女性

治療前
  • 正面から見た状態
    インビザライン 矯正 症例 写真04 顔 治療前
治療後
  • 正面から見た状態
    インビザライン 矯正 症例 写真04 顔 治療後
  • 治療前
    正面から見た状態
    マウスピース型矯正装置(インビザライン)症例 写真04 正面 治療前
  • 当院に導入しているiTero element(アイテロエレメント)で口腔内を丁寧にスキャンし、そのデータをもとに3Dシミュレーションソフトであるクリンチェックを使用し作成したデータ。
    iTeroエレメント(アイテロエレメント)で口腔内をスキャンしたデータ
  • 治療後
    正面から見た状態
    マウスピース型矯正装置(インビザライン)症例 写真04 正面 治療後
  • 治療前
    斜め横から見た状態
    マウスピース型矯正装置(インビザライン)症例 写真04 斜め 治療前
  • 当院に導入しているiTero element(アイテロエレメント)で口腔内を丁寧にスキャンし、そのデータをもとに3Dシミュレーションソフトであるクリンチェックを使用し作成したデータ。
    iTeroエレメント(アイテロエレメント)で口腔内をスキャンしたデータ
  • 治療後
    斜め横から見た状態
    マウスピース型矯正装置(インビザライン)症例 写真04 斜め 治療後
主訴(気になるところ) ガタガタ歯と受け口
診断名 叢生を伴う反対咬合
年齢 26歳
治療に用いた装置 マウスピース型矯正装置(インビザライン)
抜歯部位 非抜歯
治療期間 1年8カ月
治療費 マウスピース型矯正装置(インビザライン)治療 長期保証プラン 1,320,000円(税込み)
リスクと副作用 上下の歯並びの真ん中を合わせるのが場合によっては難しいことがあります。顎の骨のハウジングから歯が逸脱するような場合に、歯ぐきのラインが下がってしまうリスクもあります。反対咬合が改善していく時に、歯が強く干渉してしまうことにより、咬合性外傷を伴うリスクもありました。
コメント こちらの患者様はガタガタと受け口、反対咬合を大変気にされておられました。かなりのガタガタ歯ですし、なによりこの反対咬合です。思春期の間どれほどコンプレックスを抱えてしまったことでしょうか。お顔立ちとしてはひどい受け口というわけではなかったので、歯を抜かずに、また手術無しで、マウスピース型矯正装置(インビザライン)治療のみでの治療を計画しました。症例分析の時点で手術せずとも綺麗に受け口を治せると感じていましたので、治療計画であるクリンチェックを作りこんで治療しました。結果としてはご覧のように申し分のない状態に仕上がりました。笑顔の雰囲気も全く印象が変わって、とても可愛らしくなりましたね。長期保証プランですので、今後少しでも後戻りなどが気になり始めたら、いつでも再治療を受けていただけます。矯正歯科治療では、治療後のアフターフォローも非常に大事になってまいりますので、クリニック選びの際はしっかりとお考えいただきたいですね。

マウスピース型矯正装置(インビザライン)の向かない人(デメリット)

マウスピース型矯正装置(インビザライン)の向かない人

マウスピース型矯正装置(インビザライン)治療は、透明のマウスピース型の装置を着用することにより初めて歯が動いていきます。当然ながらマウスピースを着用していただかないと矯正治療は進んでいきません。毎食時に着脱する必要があり、それが面倒だと感じる方は向いていないかもしれません。ただ従来のワイヤー矯正治療であれば、逆に毎食後の歯磨きは歯ブラシを二つ使い分けてしっかりと頑張っていただく必要があり、それはそれで患者様にはご負担となるかもしれません。また、過去に虫歯をたくさんお作りになり、銀歯などの修復物が多い方も注意が必要です。マウスピース型矯正装置(インビザライン)が可能かどうか、一度ご相談にお越しいただけると丁寧に説明させていただきます。

マウスピース型矯正装置(インビザライン)の治療の流れ

マウスピース矯正の治療ステップも従来の矯正治療と同じように、先ずは初診相談から始まります。

治療の主な流れは、

となります。患者様専用に作製された矯正装置(アライナー)を装着します。 治療開始時には、アライナーの着脱方法やお手入れ方法、注意事項などをドクターが患者様に説明します。アライナーは、装置の種類によって違いますが、1日に装着する時間が決まっています。指定された時間装着しながら、治療の段階に合わせて新しいものにつけ替えていきます。

マウスピース型矯正装置(インビザライン)の治療費用

当院のマウスピース型矯正装置(インビザライン)治療には様々なプランをご用意しております。部分矯正が可能な症例でしたら治療費用を抑えることができるでしょう。全顎的な治療になる場合は、治療後の後戻りに対する保証の有無や期間によって3つのプランにわけられています。カウンセリングで適切なプランをご相談ください。

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透明に近いマウスピース型の矯正装置(アライナー)を歯に装着して歯並びを綺麗にする治療方法です。 一人ひとりの歯に合わせて作製されるアライナーを装着し、治療の段階に合わせて新しいアライナーに交換しながら徐々に歯を動かして、歯並びを矯正します。

治療にかかるおおよその期間
約1年半(18カ月)~3年(36カ月)
通院回数12~24回

※個人差がございます。

メニュー 費用(税込) 備考
初回相談 無料 矯正治療に関する初回相談を無料で承っております。口腔内3Dスキャナー「iTero」を使用して口腔内をスキャンし、そのデータを一緒にご覧いただきながら患者様のお悩みやご要望をお伺いします。
検査料 55,000 初回相談での3Dスキャンに加え、口腔内撮影およびレントゲン撮影による資料採得を行います。
口腔内やお顔の写真撮影、レントゲン、各種精密検査を行います。
調整料 5,500 月に1回程度の定期的な通院の際に発生します。お口の状態を確認し矯正装置の調整やメンテナンスなどを行います。
保定装置料 55,000 装置を外した後の後戻りを防ぐために、リテーナー(保定装置)と呼ばれる後戻りを防ぐ装置を使用します。
+
技術料
(税込)
全体矯正 長期保証
プラン
1,320,000 追加の技術費用および装置費用がかかることなく矯正治療を受けることができるプランです。 詳しくはこちら
2年保証
プラン
1,045,000 治療完了後、後戻りに対する再治療を2年間にわたり保証いたします。詳しくはこちら
部分矯正 中等度
550,000 中等度の症状に対する矯正です。矯正歯科を専門に行う歯科医師が判断いたします。
軽度 440,000 軽度の症状に対する矯正です。矯正歯科を専門に行う歯科医師が判断いたします。

矯正歯科治療は公的医療保険適用外の自費(自由)診療となります。

マウスピース型矯正装置(インビザライン)のQ&A

インビザライン公式サイトより引用】

Q歯列矯正を受ける時には、どんな歯科医を選べば良いのでしょうか?
A歯列矯正治療を受けられる歯科医院は簡単に分けると「総合歯科医院」と「矯正専門歯科医院」があります。総合歯科医院では、子どもから大人、シニア世代の様々な口腔ケアを行います。歯列矯正の他に、虫歯治療等の一般歯科、または予防歯科などの幅広い治療を行う場合があります。歯列矯正専門の歯科医院では、「歯の矯正を専門に行う歯医者さん」が治療を行います。
歯列矯正治療は、その担当医師の経験などによって提案する治療方法も異なってきます。また矯正に使用される機材も年々改良され、伴って治療の技術も年々進化していきます。 マウスピース矯正は新しい治療装置ですので、治療を受けることが出来る歯科医院は限られています。
Q治療期間はどれくらいですか?
A治療期間は矯正歯科医の治療方針や治療計画等によって異なりますが、ワイヤー矯正装置も、マウスピース矯正装置も治療期間はほとんど変わりがないと矯正歯科医より報告されています。自分に合った治療法が理解できるまで、しっかり歯科医師に質問をし、納得した上で、自分に合った治療法、歯科医院を選ぶことをおススメします。
Q治療できる範囲は限られていますか?
A・ワイヤー矯正装置の場合/治療の適用範囲に制限は設けておりません。但し、担当医の治療方針等によって対応できる範囲が異なるため、詳しくは矯正歯科医へご相談ください。
・マウスピース矯正装置の場合/ワイヤー矯正装置と同様に、治療の適用範囲に制限は設けておりません。但し、装置の種類及び、担当医の治療方針等によって対応できる範囲が異なる場合がありますので、詳しくは矯正歯科医へご相談ください。
Q虫歯や歯周病、歯が抜けている人もできますか?
A検査の時に歯科医師が診断します。矯正治療のプランはお口の状態に合わせて立てていきます。矯正装置をつける前に虫歯や歯周病の治療を済ませる場合が一般的ですが、矯正治療を考えている場合には、最初に矯正歯科医のもとへ受診されることをおすすめします。
Q過去に矯正した歯並びの再治療はできますか?
A一度治療が終わった歯並びでも、年齢の経過とともに後戻りが起きる場合があります。特に、成人矯正は、こういった後戻りした人も対象となります。矯正歯科医のもとへご相談されることをおすすめします。
Q歯は抜かずに矯正はできますか?
A検査の時に歯科医師が診断します。歯並びによって、抜歯しないで治療できる場合もあれば、抜歯あるいは抜歯しない治療方法のどちらでも選択できる場合もあります。また、歯並びによっては、抜歯・非抜歯の選択によって、治療後の口元の印象、横顔のラインが違う場合があります。治療方法によるメリットやデメリットをよく聞いて、ご希望に合ったプランを矯正医と検討し、決定していくことをおすすめします。
Q矯正治療に痛みはありませんか?
A痛みの感覚には個人差がありますが、マウスピース矯正は一般的に、従来の矯正装置のようにブラケットやワイヤーによる痛みや不快感が少ないと矯正歯科医より報告されています。
マウスピース型矯正装置(インビザライン)向く人、向かない人について 矯正コラム
インビザライン 部分矯正と全体矯正の違い 矯正コラム