矯正治療の流れ
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矯正治療の流れ
さあ矯正治療を始めましょう!そうなった場合に、どのような流れで治療が始まるのでしょうか。
また治療期間中はどのように治療が進んでいくのでしょうか。
矯正治療を始めたいと考えている患者様はいろいろと疑問をお抱えのことと思いますので、わかりやすくご説明いたします。
カウンセリング予約
「歯並びが気になるなぁ?治したいけど、痛いのかな?」
「自分の歯並びって本当に治るの?お金いくらかかるんだろう?」
などなど、皆様とても悩んでおられることでしょう。
矯正治療は普通の虫歯の治療と違って、緊急性がないことがほとんどなので、どうしても後回しにしてしまいがちですよね。
実際ご相談に来られる多くの方が「やりたかったけど」「やった方が良いのはわかっていたけど」という言葉をおっしゃられます。
皆様同じように悩んでおられるのです。だから恥ずかしがる必要はありません。ましてや怖がる必要もないわけです。
全体的な治療の流れ
01精密検査
まず初めに、初診時の資料を作成します。
日本矯正歯科学会が定める必要な資料があり、それらに準じた資料を採得します。
口腔内の写真 | 口腔内写真は、唇を広げる器具を使用して口腔内がはっきりと見えるようにして撮影します。かみ合わせの面は大きな鏡を入れて撮影します。この際、唇をしっかりと広げますので、少し痛みがあるかもしれません。可能な限りやさしくひっぱりますので、小さなお子様でも無理のない範囲で撮影させていただきます。 |
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顔貌写真 | 顔貌写真は難しくありませんので、先生の指示通りに笑顔でお願いいたします。 |
レントゲン撮影 | レントゲン撮影に関しても撮影スタッフが丁寧に誘導いたしますので、その指示に従っていただいて5分ほどで完了します。 |
口腔内模型あるいは 3Dスキャンデータ |
口腔模型あるいは3Dスキャンデータですが、淀屋橋矯正歯科では、初診カウンセリングの時に必ず3Dスキャンを行いますので、検査の時にはそれを使用いたします。ですので、昔ながらの粘土のようなものを使用した歯型は取りませんので、不快な思いをすることはないと思います。 |
02診断
検査によって資料採得が終わると、矯正歯科を専門に行う歯科医師による資料分析を行います。日本矯正歯科学会の基準に沿った精密な分析で、それを基に治療計画の決定をします。この治療計画の作製が非常に重要で、単純に歯を抜くのか抜かないのかだけではなく、ガタガタを治すために必要なスペースはどのくらいなのか、奥歯のかみ合わせはどのような仕上げを狙うのか、あるいは小児矯正ではどのような装置が適切であるかなど、さまざまな分析が必要になります。
とくにマウスピース型矯正装置(インビザライン)の場合は、クリンチェックと呼ばれる治療計画ソフトを使用して治療計画を作るのですが、ここでの歯の動かし方の設計はものすごく重要です。
インビザライン社の開発したクリンチェックは、AI(人工知能)が搭載された最新式のソフトであり、半分はAIが治療計画に携わります。しかしながらAIはあくまでもAIであり、それに任せきりにしてしまうと最適な治療計画はできあがりません。やはり矯正歯科を専門に行う歯科医師が正しく治療計画を分析しなければ狙い通りの治療結果は期待できません。実際、クリンチェックによる治療計画作成時には、様々な指示をAIに与え、また歯の動かし方についても非常に細かな設計を施します。それらを繰り返すことにより、より正しく現実味のある治療計画が設計できるのです。
03治療開始
それではいよいよ治療開始です。抜歯が必要と診断された患者様は、装置の装着前に抜歯を済ませておいていただきます。
マウスピース型矯正装置(インビザライン)治療の場合
ワイヤー矯正(表側矯正)※マルチブラケット装置 治療の場合
裏側矯正(舌側矯正)※リンガルブラケット装置 治療の場合
小児矯正(子供歯科矯正)治療の場合
04アフターサービスと保証
当院の矯正治療には、後戻りに対しての保証がしっかりとついております。保定装置を使用していても後戻りは必ず発生しますので、長く経過観察を行うことは矯正歯科を専門に行う歯科医師としての義務であると考えております。
後戻りしてしまった場合に、大きな技術料や装置代がかかることなく再治療に望んでいただける保証期間を設けており、最低でも2年以上の保証期間となっておりますので、獲得した美しい歯並びを安心して維持していただくことが可能です。
また、後から追加の費用を頂くことなく、再治療させていただく長期保証システムも導入しております。必ず治療を成功させる手段を当院が持ち合わせているからこそできる制度です。
詳細は、淀屋橋矯正歯科の保証への考え方をご覧ください。