すきっ歯の治療

spaced-arch

  1. Home
  2. よくない歯並び
  3. すきっ歯の治療

すきっ歯とは ※空隙歯列弓(くうげきしれつきゅう)

前歯に多く起こる見られる不正咬合です。顎の大きさによるものや、歯の本数に起因するものなどありますが、成人になるとともに徐々にその隙間が大きくなり、歯の角度も悪化していくのが特徴です。小児期の場合は自然と改善することもありますが、場合によっては早期対応が必要なこともありますので、ご相談ください。

すきっ歯(空隙歯列弓)の症状

すきっ歯(空隙歯列弓)の症状

前歯の歯と歯の隙間が大きく開いている状態です。かみ合わせが深すぎ、下の前歯が上の前歯を突き上げてしまっている場合は、上の前歯に強い負荷がかかっている状態ですので、早期改善が求められます。

すきっ歯(空隙歯列弓)の問題

機能的にはもちろん良くありませんが、審美的にもとても気になることでしょう。前歯の隙間が大きく開いていると、対人関係や就職活動など場合によってはマイナスイメージを持たれてしまうこともあるかもしれません。

すきっ歯(空隙歯列弓)の治療方針

すきっ歯(空隙歯列弓)の治療

従来のワイヤー矯正治療はもちろん、マウスピース矯正であるインビザラインでも十分に治せることが多く、治療方法に関しては比較的自由度があるほうです。部分矯正でも対応できる場合もありますので、お気軽にご相談ください。

すきっ歯(空隙歯列弓)の症例

治療前

正面から見た状態
すきっ歯(空隙歯列弓) 治療前の正面から見た状態
→ ↓

治療後

正面から見た状態
すきっ歯(空隙歯列弓) 治療前の正面から見た状態
主訴(気になるところ) 前歯の隙間
診断名 前歯部翼状捻転を伴う空隙歯列
年齢 24歳
治療に用いた装置 マウスピース型矯正装置(インビザライン)
抜歯部位 非抜歯
治療期間 4カ月
治療費 マウスピース型矯正装置(インビザライン)部分矯正治療 中等度 550,000円(税込み)
リスクと副作用 前歯の突出感が残る可能性がありました。下の歯との噛み合わせが強くあたるようになってしまうリスクもありました。そのような場合は咬合調整が必要になります。
コメント 前歯に大きく隙間が開いてしまっている症例です。ご本人の経済的ご希望により部分矯正治療を適用しました。これくらいの症例であれば、マウスピース矯正(インビザライン)の部分矯正でも十分治療可能で、治療期間も4ヶ月ほどで完了いたしました。前突感は残ることをご承知いただいて治療を行いましたので、患者様も大変ご満足いただいた症例となっています。
歯並びや噛み合わせが悪いことによるデメリット 矯正コラム
歯列矯正をして人生変わったと感じるのは本当? その理由を矯正歯科専門医が解説します 矯正コラム

診療内容