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出っ歯の矯正

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出っ歯とは ※上顎前突(じょうがくぜんとつ) 

上の前歯が前に出すぎている歯並びを上顎前突といいます。見た目は、出っ歯の状態で小児期ではどこかにぶつけて歯を折ってしまいやすく、また唇を自然に閉じることができないので口呼吸の癖がついてしまうこともあります。そうなると虫歯や歯周病のリスクになってしまいます。

出っ歯(上顎前突)の症状

上顎前突 イラスト

上の前歯と下の前歯の適切な距離は3mmほどという基準があります。5mmを超えてくると上顎前突と診断されるようになり、単純に出ているだけでなく顎の骨に対しての角度がつき過ぎていたりして本来の前歯の役割を果たせない状況になります。

出っ歯(上顎前突)の問題

出っ歯という見た目を心理面での劣等感を強く感じる方もいらっしゃいます。先にもあげたように歯をぶつけて折ってしまうリスク、また口呼吸による虫歯や歯周病になりやすくなるリスクがあります。

出っ歯(上顎前突)の治療方針

上顎前突の治療方針

上下ともに前歯を適正な角度になるように設計します。そのために必要なスペースなどを計算し、場合によっては永久歯の抜歯が必要になることもあるでしょう。しかしながら適正な角度に調整された前歯は非常に美しく、また物をかみ切る効率が格段にあがりますので、よく咀嚼し消化器に対す影響も改善します。

出っ歯(上顎前突)の症例

治療症例01.17歳/女性

治療前
  • 正面から見た状態
    出っ歯 矯正 症例 写真01 正面 治療前
  • 真横から見た状態
    出っ歯 矯正 症例 写真01 横 治療前
  • 斜め横から見た状態
    出っ歯 矯正 症例 写真01 斜め 治療前
  • 斜め横から見た状態
    出っ歯 矯正 症例 写真01 顔 治療前
治療後
  • 正面から見た状態
    出っ歯 矯正 症例 写真01 正面 治療後
  • 真横から見た状態
    出っ歯 矯正 症例 写真01 横 治療後
  • 斜め横から見た状態
    出っ歯 矯正 症例 写真01 斜め 治療後
  • 斜め横から見た状態
    出っ歯 矯正 症例 写真01 顔 治療後
主訴(気になるところ) 出っ歯
診断名 上顎前突
年齢 17歳
治療に用いた装置 表側ワイヤー矯正装置
抜歯部位 上下左右 第一小臼歯
治療期間 2年3カ月
治療費 表側ワイヤー矯正治療 長期保証プラン 1,210,000円(税込み)
リスクと副作用 前歯の傾斜が強い症例ですので、前歯の根っこが短くなってしまう可能性がありました。歯ぐきが下がる可能性もありました。
コメント 典型的な出っ歯の症状の患者様です。前歯が前に出すぎているために、唇を自然に閉じることもしにくくなっていました。下の歯が1本もともと少ないケースでしたので、表側ワイヤー矯正治療で、小臼歯抜歯にて治療しました。治療結果としては、前歯の角度は大きく改善し、横顔の雰囲気や口元の突出感も改善され、とても可愛くなりました。ちょうど大学入学に間に合いましたので、綺麗な笑顔で、充実した学生生活をおくっていただけますね。人生の大切な時間は止まってくれませんので、いつ矯正治療に踏み切るか、とても重要ですね。長期保証プランをお選びいただいておりましたので、今後長期にわたって治療結果を責任をもってお守りします。

治療症例02.24歳/女性

治療前
  • 正面から見た状態
    出っ歯 矯正 症例 写真02 正面 治療前
  • 真横から見た状態
    出っ歯 矯正 症例 写真02 横 治療前
  • 斜め横から見た状態
    出っ歯 矯正 症例 写真02 斜め 治療前
  • 真横から見た状態
    出っ歯 矯正 症例 写真02 顔 治療前
治療後
  • 正面から見た状態
    出っ歯 矯正 症例 写真02 正面 治療後
  • 真横から見た状態
    出っ歯 矯正 症例 写真02 横 治療後
  • 斜め横から見た状態
    出っ歯 矯正 症例 写真02 斜め 治療後
  • 真横から見た状態
    出っ歯 矯正 症例 写真02 顔 治療後
主訴(気になるところ) 出っ歯とガタガタ歯
診断名 上顎前突
年齢 24歳
治療に用いた装置 表側ワイヤー矯正装置
抜歯部位 上下左右 第一小臼歯
治療期間 2年4カ月
治療費 表側ワイヤー矯正治療 2年保証プラン 935,000円(税込み)
リスクと副作用 上下の歯並びの真ん中を合わせるのも場合によっては難しいことがあります。歯ぐきのラインが下がってしまうリスクもありました。
コメント この患者様も口を閉じたときに前歯が出ているせいで閉じにくい、笑ったときの出っ歯な雰囲気を治したいとのご希望でした。ガタガタ、出っ歯の組み合わせですので、ワイヤー矯正治療でもインビザラインでもお選びいただけますが、費用を抑えたいとのことでしたので表側ワイヤー矯正治療で、小臼歯抜歯をして治療しています。この方も治療後の雰囲気はとても良くなり、治療後に無事にご結婚がきまられました。私たちも嬉しくなりますね。

治療症例03.27歳/女性

治療前
  • 正面から見た状態
    出っ歯 矯正 症例 写真03 正面 治療前
  • 真横から見た状態
    出っ歯 矯正 症例 写真03 横 治療前
  • 斜め横から見た状態
    出っ歯 矯正 症例 写真03 斜め 治療前
  • 真横から見た状態
    出っ歯 矯正 症例 写真03 顔 治療前
治療後
  • 正面から見た状態
    出っ歯 矯正 症例 写真03 正面 治療後
  • 真横から見た状態
    出っ歯 矯正 症例 写真03 横 治療後
  • 斜め横から見た状態
    出っ歯 矯正 症例 写真03 斜め 治療後
  • 真横から見た状態
    出っ歯 矯正 症例 写真03 顔 治療後
主訴(気になるところ) 出っ歯とガタガタ歯
診断名 上顎前突
年齢 27歳
治療に用いた装置 マウスピース型矯正装置(インビザライン)
抜歯部位 上下左右 第一小臼歯
治療期間 1年8カ月
治療費 マウスピース型矯正装置(インビザライン)治療 長期保証プラン 1,320,000円(税込み)
リスクと副作用 顎の骨のハウジングから歯が逸脱するような場合に、歯ぐきのラインが下がってしまうリスクもあります。失活している歯については、矯正治療中に症状が悪化して失うリスクもありました。また奥歯の噛み合わせが甘くなる可能性がありました。
コメント こちらの患者様の症状は、著しい出っ歯とガタガタ(叢生)でした。かなり厳しい出っ歯でしたが、マウスピース型矯正装置(インビザライン)治療で、小臼歯を抜歯して治しています。真横から歯並びを見て驚きませんか?15mm以上も前歯が出ていましたが、きっちり後ろへ下がっていますね。このようにマウスピース型矯正装置(インビザライン)治療でも、出っ歯やガタガタは十分に治せます。抜歯治療であっても、マウスピース型矯正装置(インビザライン)の治療計画であるクリンチェックをきちんと作れるかどうか、その設計やデザインがとても重要です。やはり矯正歯科専門のクリニックで安心安全、そして確実な矯正治療を受けていただきたいですね。
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